2013年入社/土木課
T. Komatsu


どんな時に仕事のやりがいを感じますか?
現在は中堅社員として、後輩の育成とともに責任ある業務も任されるようになりました。建設業に限らずどの業界でも同様かと思いますが、入社当初は補助的な業務が中心だったのが、次第に会社の利益に直結するような重要な仕事を任されるようになってきたと感じています。そうしたとき、「自分も会社に貢献できている」と実感し大きなやりがいを感じます。
また、後輩指導においては、単に指示を出すだけでなく互いに打ち解け合えるような雰囲気づくりを大切にしています。コミュニケーションが何より大事な仕事ですので、質問しやすく、話しかけやすい存在でありたいと常に心がけています。
これまで多くの現場で経験を積ませていただき、現場監督からもよくしていただきました。自分が上司とともに現場を任されたときには、嬉しさとともに大きな自信を得ることができました。上司や周囲から信頼されることの喜びを強く感じた瞬間です。 また、社内には「若者会」という若手社員による親睦会があり、私も企画や運営に関わってきました。今後は少しずつ若手に引き継ぎながら、この良い文化を継続し、職場の一体感を高めていきたいと考えています。

働き方・ワークライフバランスは?
建設業界といえば、かつては残業が多く、帰宅時間も読めないというイメージを持たれがちでしたが、現在では大きく変わってきています。会社としても「1つの工事に対して複数名で担当する体制」を整えることで、個々の負担を軽減する方針を取っています。そのため、ほとんどの日は定時で退社できる環境です。もちろん、業務の進行状況によっては残業が発生することもありますが、「次につながる大事な仕事」として前向きに捉えられるため、大きな負担とは感じていません。
有給休暇についても取得しやすく、担当現場が終わった後には「お疲れ様、休んでいいよ」といった雰囲気があり、家族旅行などもしやすい環境が整っています。

将来のキャリアイメージ
今は上司と共に現場を担当していますが、今後はさらにステップアップし、自分一人で現場を任されながら、後輩を指導・育成できるような立場になりたいと考えています。二人体制で業務を回しつつ、後輩に自信を持って指示を出せるような上司を目指し、日々努力していきたいと思っています。
新入社員へのメッセージ
一番大切なのは「元気」と「人と話すことが好きなこと」だと思います。やはりこの仕事は、チームワークやコミュニケーションが重要な要素だからです。
現在、業界全体で若手人材が不足しており、ベテランの方々が現場を支えてくださっています。無人化や機械化といった技術の導入も進んでいますが、人の力が不可欠な現場が多いのも事実です。だからこそ、自分の力を建設業界で試してみたい、輝かせてみたいと思っている方にとっては、非常に魅力的なフィールドだと思いますし、最短なルートではないでしょうか?
互いに刺激し合い、助け合いながら、より良い会社を一緒に築いていけるような、そんな若い力を心からお待ちしています。
この会社に決めた理由は?
私は2013年に入社し、12年目になります。入社のきっかけは、地元で長年建設事業を展開している企業として以前から社名を知っていたこと、そして地域の方々の目に留まり、記憶に残る「ものづくり」に携われる点に強く魅力を感じたからです。自分の手がけた仕事が地域に形として残るというのは、大きなやりがいにつながると感じ入社を決意しました。
入社前は、建設業界というイメージから、少し堅苦しい雰囲気の職場なのではと感じていました。しかし実際に働き始めてみると、先輩たちはとても気さくで親しみやすく、共通の趣味を通じて自然と距離も縮まりました。新しい環境に対して緊張もありましたが、周囲の温かい雰囲気のおかげですぐに職場に馴染むことができたと思います。